うつ病で退職するのは、ちょっと待って!いきなり退職する前に・・・

うつ病になるほど仕事に苦しめられたら、一刻も早く現状から逃れたい気持ちは分かります。

もう、こんな仕事は続けられない!と退職を決意される方もいるでしょう。

しかし、いきなり退職してしまってはいけません!

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うつ病になったら、まずは休職

画像出展:http://www.photo-ac.com/

あなたが仕事で、うつ病になってしまったら休職することをおすすめします。

うつ病などの精神疾患は、放置してしまうと悪くなることはあっても、良くはなりません。

うつ病とは、脳の病気です。

休息を与えてやらないと回復は見込めません。

ですから、原因となった環境から離れて、治療に専念する必要があります。

 

だからと言って、いきなり会社を退職する必要はないんですよ。

 

もし、職場の人間関係や仕事自体がうつ病の原因になっている場合、なおさら休職するべきです。

 

休職ってなに?

「休職」とは、今の会社に籍を残した状態で、仕事を一時的に休むことです。

ある程度の規模の会社であれば、正社員などを対象に「病気やケガで働けなくなった場合、休みを取らせて回復を待つ制度」を就業規則に設けています。

この制度を利用して、合法的に会社を長期間休むことを「休職」といいます。

ですから、あなたの勤める会社の就業規則に「休職」という項目があれば、ぜひ利用しましょう!

 

休職中の賃金は?

休職中は、会社からは賃金が貰えません。

それでは生活出来ませんよね?

その場合には、傷病手当金という病気や怪我で会社を休んで給料が貰えない場合に支給される制度があります。

自分が加入している健康保険協会・健康保険組合から貰うことができます。

1日につき、標準報酬日額の3分の2を受け取ることができます。

支給期間は最長1年6ヶ月で、給与の6~7割が支給期間中に貰えるという感覚です。

傷病手当金の、さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。

 

仕事でうつ病になってしまった場合、休職することが必要と言ってきました。

しかしながら、全ての会社が休職制度を持っているわけではないんです。

休職制度がない場合は、治療のために長期間休むことはできません。

そうはいっても、うつ病を抱えたまま仕事を続ていると、注意力や集中力を低下させ、うつ病を悪化させてしまいます。

そればかりか、業務にも支障をきたすことになりかねません。

そういった場合は、仕事量や就業時間、部署を変えてもらうなど会社に調整してもらい、負担を軽くしてもらうしかありません。

 

それでも退職するなら

退職は、仕事ができなくなったときの最終手段です!

やはり、会社員であることのメリットは思っているより大きいんですよ

とは言っても、うつ病なのに休職することができない。

仕事を続けることが、難しい・・・

労働環境が劣悪など、状況によっては会社を辞めざるを得ない場合もあると思います。

仕事についてのメリット・デメリットをよく検討して、ご家族や主治医とも相談しながら決めましょう。

まずは、直属の上司に現状を説明し、どのように手続きを進めていくか相談してみましょう。

また、退職金制度、賞与、傷病手当金、雇用保険(失業給付)の支給要件もチェックしておきましょう。

特に、退職後に傷病手当金を受給する場合は、退職前からの就労状態が関係してきます。

傷病手当金の、さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。

 

また、雇用保険(失業給付)についても、障害者雇用などでは支給期間が変わってきます。

雇用保険(失業給付)の、さらに詳しい説明はこちらをご覧ください。

 

いざ、退職となった場合でも、うつ病で仕事ができないような状態では手続きをするのが難しいかもしれません。

それでも、治療に専念するためにも手続きは行わないわけには行きません。

手続きや書類の確認が難しいときは、ご家族など周囲の協力をえて、なんとか進めていきましょう!

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うつ病で退職するのは、ちょっと待て!まとめ

仕事で、うつ病になるほど追い詰められたら・・・

すべてを投げ出して、楽になりたいって考えてしまうと思います。

うつ病は、脳の病気ですから冷静な判断ができなくなってしまうんですよ。

 

踏み留まっているうちはいいですが、最近の電通の件のように最悪の結果を招くことにもなってしまいます。

休職できれば、一番よいのですが退職になってもいいので、とにかく現状から逃げてください!

罪悪感を感じられるかもしれませんが、はっきり言って命を削ってまで働く必要はないんです。

将来の不安を感じるかもしれませんが、うつ病のまま働き続けても辛い結果が待っています。

心の鎖を解き放ち、安らかな日々を取り戻しましょう。

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