
うつ病を克服した、芸能人、有名人、ミュージシャンは?
うつ病を発病した人は芸能人、有名人、ミュージシャンの中でも割合として、多いのでしょうか?
人前に出る仕事ですし、仕事の重圧や人間関係も一般の人よりも大変に思いますからね。
それでも病気に負けずに、ファンに感動を与え続けている彼らは素晴らしいですね。
うつ病の芸能人、有名人、ミュージシャンって?
画像出展:http://www.photo-ac.com/
うつ病を発症している芸能人、有名人、ミュージシャンは一般の人に比べ、どうやら割合は高いみたいです。
アナタが同じ病気で苦しんでいたら、「あの芸能人でさえ同じ病気なんだ」と考えてもらえれば、少しは気持ちが楽になるかと思い紹介させて頂きます。
調べてみると、芸能人でも重い症状に苦しんでいる方が多いことが、改めて分かりました。
そして、その病気を多くの方が克服を果たしていることもわかりました。
しかしながら、だからと言ってアナタも、焦って治したいと考えたは駄目ですよ。
うつ病を克服した、芸能人、有名人、ミュージシャンの人達
武田鉄矢
金八先生、101回目のプロポーズ、海援隊と役者やのボーカルにと多彩な才能の発揮されている武田鉄矢さん。
しかし、武田鉄矢さんは20年近くもうつ病を患っていたそうです。
20年って凄いですよね?信じられません。
1991年、101回目のプロポーズに主演で活躍するなど、非常に多忙を極めていた42歳の頃に発病し始めたそうです。
芸能界の一線で活躍されていたせいか、休息を取るのは難しかったようで家族やスタッフ、メンバーの方々にも告白することはなかったそうです。
現在は、症状も軽くなり芸能界で活躍されていますね。
岡村隆史
2010年に冠番組などすべての番組をお休みし、休養したのは有名な話ですが調べるまでうつ病だとは知りませんでした、自分。
一睡もできないほどの不眠症に悩まされていたそうです。
ラジオ番組で読み上げるはずのハガキがわからなくなり、パニックになってしまったり、自分のサインを書けなくなったりと周囲の人から見ても明らかにおかしいという状態でした。
しかし、岡村さんは休もうとはしなかったそうです。
そして、ある日突然「お金がない、ロケに行くことができない!」とパニックに!
相方の矢部さんが「銀行に行けば」と忠告しても、「こんだけしかない!お金がない!」と財布の中身を見せてパニックは収まらなかったそうです。
矢部さんが半ば強制的に休養させ、無事に5か月で芸能界へ復帰をはたしました。
ユースケ・サンタマリア
踊る大捜査線など俳優、タレントと活躍していたユースケ・サンタマリアさん。
彼は32歳~40歳までの8年間、うつ病に悩まされていたそうです。
元々歌手でだったユースケ・サンタマリアさんはバンド解散後、踊る大捜査線に出演し、ぷっすまなど活躍の場を広げていきますが、その頃から仕事がなんだか楽しくないと思い始めたそうです。
そして激しい倦怠感と吐きけに悩まされ、さらには下痢の症状も長期間に続きました。
しかし、病院に行っても検査しても異常なしの診断結果だったそうですが、なんともヤブ医者ですね。
そして、ある日から周囲の意見に振り回されている自分が馬鹿らしく思い始めるようになり、症状が解放されるようになってきたそうです。
木の実ナナ
いつも元気で周りの人にも元気を分け与えているような印象の女優さんで、現在は主に舞台女優として活躍されています。
そんな木の実ナナさんが更年期うつ病と診断されたのは46歳の時です。
長い間苦しんでいることに、心療内科であるファンの方が気が付き治療をはじめたそうです。
そしてうつ病診断から7年目に新聞広告にてうつ病をカミングアウトされたそうです。
現在は薬物療法の結果、つらい症状から回復されたそうです。
レディー・ガガ
米人気歌手のレディー・ガガさんがコンサート中に、毎日うつ病の薬をのんでいることを告白。
彼女は自殺未遂をしたファンの手紙をライブ中に読み上げました。
現在は彼女の音楽で勇気をもらっているという内容だったそうです。
手紙を読んでいるうちに感情が込み上げてきた彼女は、そのファンをステージに招待し、ヒット曲ボーン・ディス・ウェイを熱唱。
そして曲の最中に、「私は精神障害とうつ病の薬をのんでいるけど、別に悔やんではいない」とうつ病であることを明かしたそうです。
成功を収めた彼女も、お金が絡んだ理不尽な問題があったようで「もう歌は歌いたくない」と思っていたそうです。
しかし、ジャズ界の伝説である「トニー・ベネットさん」とアルバムをコラボしたことで考えが変わったということです。
うつ病を克服した、芸能人、有名人、ミュージシャンのまとめ
芸能界は華やかで感性豊かな人が多いですが、一般の人に比べて繊細な人も多いかもしれません。
薬物に手を染めてしまう人が絶えないのも、そういうことなのかもしれませんね。
一般と同じで、公表はしてはいないうつ病を患っている人はもっと多くいるのかもしれません。
多くのファンに夢や希望を与えながら、自身は過去や現在につらいうつ病を発症している芸能人は多いです。
芸能人の方々も発症されてから、休養、考え方を変えるなどして病気を克服されている方が多くいます。
アナタも、休養を取り、焦らず、治療に専念して病気の克服をめざすようにしてくださいね。