うつ病に対する理解はまだまだですね・・・

以前からすれば、随分と認知されてきたと思います。

それでも身体の病気と違って、まだまだ理解をされていないな~と感じますよ。

やはり経験しないと分からないですよね・・・

うつ病YouTuberである「ほっしーさん」

うつ病経験者の視点から色々な動画を上げていらっしゃるので色々と参考になったり共感する所があります。

 

今回は「うつ病に対する理解ないな…と思った言動3選」について考えてみたいと思います。

 

まず初めに「またうつ病にならないでよー?」です。

あ~、職場復帰した時に言われましたww

復帰した時にも薬は飲んでいたので直ったというより働けるくらいに安定しただろう・・・という状態。

だから、またうつ病にならないでよーと言われても、「いや、まだ治療してるんですけど」と心の中で呟きながら苦笑いです。

ですので、以前のようには当然働けないのですが・・・

「職場の人達は復帰したなら直ったんでしょ?しっかり働いてよ!」

って雰囲気でしたわww

 

 

次は「誰でも落ち込むことある」です。

これは自分が直接言われてないですけど、似たようなニュアンスの事は言ってたかな~

うん、落ち込む事は誰でもあると思いますよ。

でも、うつ病での落ち込みってもう、消えてしまいたい・・・」ってくらいのドン底な落ちようなんですよね。

 

休職前の電車通勤では、「駅で降りずにこのまま乗ってたら何処か知らない所へ行って楽になれるんかな・・・」とか会社に近づくにつれて高まる気分の落ちようったらなかったですね(;^_^A

 

もう人生終わらせたいってくらい落ちたので、やっぱりレベルが違うと思いますけど理解するのは難しいでしょうね。

 

最後は「薬飲んでりゃ治るだろ?」です。

自分の場合は、「薬飲んでいるんだから大丈夫なんだよね?」って感じだったかな~

ほっしーさんも言ってましたが、薬を飲む事によって得られるのは下支えです。

症状を安定させたり、悪化させないようにする為の補助的な役割ですね。

 

その薬も、症状や人に寄って合う物が千差万別だし結構副作用が出るケースもあるので飲めば良くなる!という物でもないです。

 

 

 

うつ病に対する理解はまだまだですね・・・まとめ

画像出展:http://www.photo-ac.com/
身体的な怪我や病気だと、まあ皆さん多かれ少なかれ経験もあったりするので理解もされるし共感も得られるだろうと思うのです。

しかし、精神的な病気となると社会人になるまでは経験することはあまりないであろうと思いますし、簡単に治る物でもないので理解は広まりにくいでしょうな。

それでも段々と認知は広がってきたとは思います。

 

自分が退職した後、職場だった人から連絡がありました。

うつ病になってしまったらしく話が聞きたかったそうな。

退職前には少し当たりが強いように感じてた人なのですがwww

 

その時は色々と理解できなかった事が今は良く分かるわ~と言ってました。

 

精神疾患の理解を得るのは中々難しい事なんだな~と実感しますが、身近にうつ病になった人を見かける事が増えてきたので認知は進んでいくだろうとは思います。

でも、「労働環境がもっと改善されないと駄目やろ!」って思うけど。